はぁ~、オスカーの傍若無人、ここに極まれり


今世紀最悪のミスキャストと逆に有名になってしまった、
武井咲主演の黒革の手帳の話題であります。

松本清張先生の長年のファンである私。

歴代の山本陽子、米倉涼子の妖艶な悪女ぶりに
清張先生もきっとお喜びだろうと思っていました。



ところが、今回この2大美女の色香には、
遠く足元にも及ばないであろう、
武井咲ちゃん(←ちゃん付けがふさわしい印象)

彼女には同情すら覚えています。

ちなみに大谷直子は、その器ですらなかった、
というのが一視聴者としての感想。

もちろん、浅野ゆう子は論外。

武井咲はどんなにカメラワークを駆使しても、
銀座のクラブに君臨するママとしての威厳もなければ。

大物たちの弱みにつけこみ、脅し、すかして
自分の野望を達成しようとする野心の
かけらも垣間見ることはできません。

あの高めのアニメ声で一辺倒にまくしたてるか、
一方的にヒステリックに怒鳴り散らす、
偽善者ぶった無能な女探偵さんの役や。

父の亡き後道場を切り盛りするわりには、
へなちょこで腰の据わっていない剣さばきで
弱弱しく、結局は男に助けられる女道場主。

こんな役がぴったりの武井咲ちゃん。

ここいらでいっちょ悪女役でもさせて、
一皮剥かせようとする事務所の意図がみえみえの
ゴリ押し配役、どうもいただけないのですがね。

適材適所、ですよオスカーさん。

1話見ました、高視聴率だったそうで、
みんな怖いもの見たさか、とも思いますし、
そりゃー、清張作品だもの、とも思います。

好調が続くことをお祈りしますが。

個人的に第一話の感想としては、
「せいぜいキャバ嬢どまり」
というネットの批判もごもっともだと思いました。

むしろ波子役の仲里依紗の方が、
鬼気迫る感あって今後期待できるかも。

食われないように、ご用心。